120780 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

blazeの部屋

blazeの部屋

その8『グングニル』

ついこの間、弾けるようになりました
歌詞や曲の疾走感からかっこいい曲だと思います
少し難しいのですが弾いてておもしろいです


この曲は宝の地図を信じて宝を探しに行った男の話
『THE LIVING DEAD』という本の最初の物語

誰も疑がって破り捨てた地図を信じて彼は旅に出ました
そんな彼を誰もがののしる
「デタラメの地図に目がくらんでる」と
誰もやろうとしなかったことを始めた彼を誰もが奇異の目で見て、ののしる
少数派だから彼をバカにしている

でも、彼は自分が信じた道を進んでるだけ
誰よりも自分らしく生きている
そんな彼を笑う権利は神ですら持っていない

自分で作り上げた船は最初の武器
ついに出発した彼はこれから待ち受けるいろんな冒険に胸を躍らせ拳を掲げます
絶対に宝を見つけて見せる、と

そんな彼を皆は呪い出した
そんなことを考えてる彼を殺してくれと高波に呪いをかける

たやすく覚悟の前に立ちはだかりやがって…
彼のそんなことで殺されるくらいの簡単な覚悟じゃないということ
人の覚悟は他人がどうしようと揺るがないということでしょう

そんなどんな困難にもくじけない彼の姿に気づかされます
一番愚かだったのは、他人をたやすく決め付けて、見下していた自分たちだったということを
そして破り捨てた地図を拾い出す
自分たちもそれを見つけ出したいと

どんな困難状況でもあきらめない
そんな姿を見れば神もその助けをしたくなる

この中では結末は語られてません
それでもきっと宝を見つけ出したでしょう

彼は最後まであきらめず、目的を達成した
死に際の騎士が持った『グングニル』のように最後まで貫いたわけです

この曲が言いたいことは
何か信じきったことを完遂することはおかしいことじゃない
それが他人にののしられたとしても
信じて歩き出した道を誰も止める権利はない
そして、『グングニル』のように最後まで貫き通してほしい、という唄だと思います

僕にとっての『グングニル』は信念
その信念に基づいてやってるテニスやベース
絶対に最後まで貫いてやります
今ここでやめれば絶対に後悔すると思うので








最後に

あなたにとっての『グングニル』はなんですか?


© Rakuten Group, Inc.